小倉將信(まさのぶ)氏は2023年4月の子ども家庭庁の発足時に初代大臣を務めた人物です。
本人がバツ2であることから、もっとふさわしい人材はいないのかなど批判の声もありました。
今回は小倉氏の2度の離婚と子供の有無についてと、ご自身の複雑な生い立ちをたどってみます。
どうぞ最後までお読みください。
小倉將信の離婚歴2回の経緯!子供はいるの?
小倉まさのぶさんの一度目の結婚は2013年11月でした。
お相手はテレビ朝日アナウンサーの島本真衣さんでした。
知人の紹介で知り合ったということです。
豪華な披露宴が行われ、披露宴で上映するVTRを首相官邸で撮影したという話もありますし、会には自民党の政治家さんたちも多数出席したようですが、結婚生活は1年半ほどで終わってしまいました(2015年4月に離婚が発表されました)。
この二人の間にはお子さんはいらっしゃいません。
離婚の原因は複数取り上げられていますが
- 性格の不一致
- 小倉氏のマザコン説
がありました。
二度目の結婚は2021年10月で、相手の方は一般の女性(エレベーターの会社・フジテック元社長の内山高一さんの令嬢)でした。
しかし同じ年の12月に早くも妻から弁護士を通じて離婚を求める旨の書類が届いたといいます。
わずか数ヶ月のスピード離婚となってしまいました。
こちらの夫人との間にもお子さんはいないです。
二度目の妻との離婚原因だと噂されているものは
- 妻の両親の意思による政略結婚(娘を政治家と結婚させたい)だったため、うまくいかなかった
- 小倉氏のマザコン説
- 小倉氏と母親によるモラハラ
などがありました。
モラハラが理由といわれる件については、小倉氏自身がX(エックス)上で抗議・否定しています。
小倉氏は2度の結婚を経験していますがお子さんはいないということですね。
離婚歴2回でお子さんもいない小倉氏に、どうしてこども家庭庁の初代大臣の任を?と批判する声もあったそうです。
自民党議員で小倉まさのぶさんと同期の小林鷹之さん(コバホーク)と家族に関する記事
「小林鷹之の妻との馴れ初め!12年もの大恋愛の末の結婚!娘は中学生」も合わせてお読みください。
小倉將信の生い立ち!実家が複雑な環境だった
小倉まさのぶさんの生い立ちはやや複雑だったのです。
生まれた家庭は「小倉氏の父親が少なくとも3度の結婚をし、それぞれの家庭に子供がいた」
「ほかにも最低でも一人の愛人がいた」ということです。
まさのぶ氏自身は3人目の妻の子供で、同じ母親のもとに生まれた姉が一人います。
さらに母親の違う兄弟が、わかっているだけでも5人います。
複雑な家庭環境でありながらも、金銭的な不自由はなかったと考えられます。
医師であった父親(後にまさのぶ氏の母親とも離婚。2017年死去)は東京都内で病院を開業して、やがて複数の病院を経営するようになり、まさのぶ氏は私立中高一貫のエリート校である栄光学園中学高等学校を経て東京大学法学部に進学、卒業しています。
(ほかのご兄弟に関しては学歴などの情報はありませんでした)
さらに日本銀行(日銀)に勤め、イギリスのオックスフォード大学大学院に留学して金融経済学修士号を取得しています。
留学に関しては本人の就職後のことであるため、学費を両親に頼っていたかどうかはわかりません。
日銀の経費などでまかなわれている可能性があります。
いずれにしても、小倉氏自身はエリート中のエリートと言って間違いありませんよね。
また小倉氏の世襲の有無については、身内や親類には政治家はおらず世襲の議員ではありません。
日銀を退職して公募で自民党の候補者になり、2012年12月に31歳で初めて立候補し当選しています。
自民党の小泉進次郎さんと同い年だそうですよ(議員としては小泉氏の方が先輩)。
小倉將信氏の姉は2011年に結婚しており、2014年または2015年に男の子が生まれているとのこと。
母親を囲んで、お姉さんの家族とで集まったエピソードなどをSNSに投稿していたこともありました。
複雑な家庭に育ったからこそなのか、皆でお母さんを大切にしている様子が伝わってきますね。
自民党の武田良太さんのご家族に関する記事「武田良太の家族(妻と子)!娘を男手一つで育てた苦労人!」も合わせてお読みください。
小倉將信がこども家庭庁初代大臣に就いたとき
2023年4月に小倉氏がこども家庭庁の初代大臣に就いたときに、二度の離婚歴があり子供もいないということから、政治評論家やインフルエンサーからはもっと他に人材はいなかったのかと疑問視する声もありました。
そこへ週刊誌によって小倉氏の複雑な生い立ちが報道されたのですが、
そのときに小倉氏が自身のX(エックス)でこのように語っています。
引用:小倉まさのぶ(衆議院議員) X週刊誌の言葉を借りれば、私は 「極めて複雑な家庭環境」で育ちました。
子供の時は、年の離れた父親や母親違いの兄弟の存在を知られたくない気持ちから家族の話題は避けてました。
(中略)
「兄弟は何人いる?」など相手にとっては何気ない質問にも、答えにも窮しました。
こども家庭庁担当大臣になって、私以上に大変な思いをしている子供たちから、似たような(ただし、私の経験よりもずっと辛い)話を聞くたびに、我がことのように胸が痛みました。
家庭環境に「複雑な」も「一般的な」もありません。
どんな環境でも、子供達には気後れすることなく胸を張って生きてもらいたいと思います。
まさにその通りですよね。
理想的な家庭の子供のためよりも、むしろつらい思いをしている子供のためにこども家庭庁は機能しなければならないと思います。
小倉氏のこの投稿に対しては、SNSでもこのように反応がありました。
- 「私にも似た経験あります。そのお気持ち大事になさってください。」
- 「小倉大臣の真摯な答弁の原点を見た気がしました。これからも子どもたちのために頑張ってください。 応援してます」
- 「家庭環境に〝複雑な〟も〝一般的な〟もありません。の言葉に、目を開かされる思いがしました。 こう言える小倉大臣だからこそ、子ども子育て政策を任せられたのではないかという気がします」
現在は大臣を退任している小倉氏ですが、ご自身の経験を肩身の狭さを感じている子供のために役立てることができそうですね。
まだ若く、そしてさまざまな経験をしてきている小倉まさのぶさん。
これからもますます活躍していただきたいと思います。
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